基礎知識「悪い歯並びが原因で起こること」を紹介。歯列矯正なら「大阪 アート 矯正歯科」。
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< 基礎知識 < 悪い歯並び(不正咬合)が原因で起こること
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悪い歯並び(不正咬合)は、美容的な問題だけでなく、
咀嚼(そしゃく)や発音、体の発育にも悪影響を与えます。
その上、歯の間に食べ物がはさまったり、ブラッシングしても汚れが落ちにくいため、虫歯や歯周病、口臭の原因にもなります。
口元に自信がない為、人前で思い切り笑えない、人と話すのがイヤ・・・
歯並びにコンプレックスを持っている方は自分の歯並びが気になり、人との接触をさけるようになることがあります。
矯正を始める理由として、このコンプレックスから開放されたいとおっしゃる方がとても多くいらっしゃいます。
歯並びの悪い部分は、通常の歯磨きでは歯ブラシの毛先が届きづらく歯垢・歯石がたまり、虫歯や歯周病の原因になります。
また、歯周病を放置してしまうと歯を支えるあごの骨が歯を支えきれず、歯を失う原因にもなります。
歯と歯の隙間が大きい、あるいは歯が内側に倒れている場合など、
正しい舌の動きができないため、発音がおかしくなることがあります。
舌の動きが悪い舌強直症の場合にも発音が悪くなります。
悪い歯並び(不正咬合)の種類によっては、さ行、た行、な行、ら行、英語ではS・Tなど発音がしにくい言葉があります。
発音が不明確になりやすく、外国語の習得や発音が重視される職種に就こうとするときなどに不利になることも考えられます。
かみ合わせが悪いと、食べ物を消化しやすい大きさに噛み砕くことができなかったり、十分な唾液の分泌もできないまま食べ物が胃に運ばれてしまうため
消化器官に負担をかけてしまい、胃腸障害を引き起こすことになります。
また、十分に噛まずに飲み込むので、満腹感が脳に伝わらず、食べ過ぎてしまい
肥満の原因
になるという報告もあります。
かみ合わせの不都合から歯やあごに負担をかけ、
顎関節症
を引き起こします。
顎関節症には、
1. 顎周辺の筋肉痛
2. 顎関節の痛み、不快感
3. 口を開けるときにコキッと音がして、耳あたりまで痛くなる
4. あごが痛くて口を開けない
などの症状のほか、首や手足にまで痛みをともなうことがあります。
転んだときや、かみ合わせ時に無理な力が働き、
歯が折れたり欠けたりしやすくなります。
また、舌を噛んだり頬を噛んだりしやすくなります。
スポーツするときなど、力をこめるときには、奥歯を噛みしめますが、不正咬合だと
噛みしめる力が弱く
なります。
よって全身に力が入りません。
かみ合わせのアンバランスは、傾いた姿勢の原因となることもあり、
頭痛や肩こり
にも関連することがあります。