インプラント矯正の紹介。歯列矯正なら「大阪 アート 矯正歯科」。

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インプラント矯正



インプラント矯正とは、「矯正用インプラント」を利用して歯を移動させていくという矯正方法です。
骨にネジを埋めて歯を引っ張る事で歯を残せる可能性が増え、患者さまの負担も減り、治療期間が短くなります。

歯を移動するためには、力をかけるための固定源が必要となります。
今までの矯正治療では、動かす歯の周囲の歯や、口腔内ゴム、ヘッドギアなどを固定源として使用してきました。
矯正用インプラントは、固定源が少ないケース、得られないケース、ゴムやヘッドギアなどの使用ができないケースの代用固定源として非常に有効な方法です。

インプラント矯正では、固定源として一時的にあごの骨にインプラントを埋めますが、移動後にはインプラントを除去します。
インプラント矯正 イメージ
インプラント矯正は、基本的には一般的なワイヤーを使った矯正と同じような治療の流れで行われますが、矯正にかかる期間は通常のワイヤーを使った矯正よりもはるかに短くなります。
ワイヤーで歯を動かしている期間中、ワイヤー調整のために1〜2ヶ月に1回程度通院をする必要があります。

状態にもよりますが、症状の程度によってはワイヤーを使用した矯正の半分程度の治療期間で矯正が終わることもあります。

まずは矯正を行うにあたり必要な検査を行いますが、虫歯があったり歯周病があったりする場合には、矯正を始める前にそれらの治療を終えておく必要があります。
また、場合によっては何本か歯を抜くことが必要になることもあります。 (特に親知らずは、多くのケースで抜くことになります)

インプラントの材質は?
インプラントの材質 イメージインプラントの材質は、チタンという金属です。
これは骨折時のプレート固定などに用いられる、人体との親和性のとても高い材料です。

チタンは耐食性、耐熱性に優れ、しかも軽くて強いという特性から、医療、宇宙、高級、科学工業、火力原子力発電、海水淡水化装置等の材料として、その用途は空から陸、陸から海へと、又近年では医療、ゴルフクラブ、カメラ、時計、メガネ、スポーツレジャー用品の分野にも急速に拡がっています。

矯正用インプラントは直径1〜2mm、長さは、6〜10mm前後の小さなスクリュー状のものです。
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治療の流れ

インプラント治療の流れ

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メリット・デメリット

メリット デメリット
治療期間が短い
場合によってはワイヤーを使用した矯正の半分程度の治療期間で矯正が終わることもあります。
インプラントの脱落
10%程度の確立で、インプラントが自然に脱落することがあります。
この時は痛みなどを感じることはなく、インプラントが少しゆるくなってきたような感じを受けます。
脱落した場合は、1週間程度期間をあけ再度インプラントを埋入します。
歯を残せる可能性が高い
インプラント周囲の炎症
インプラント周囲が不衛生になると、周囲の歯肉が炎症を起こすことがあります。
矯正器具同様いつも清潔にしていただくことが大切です。
負担が少ない
歯を残すことができ、治療期間も短いので肉体的・精神的な負担が軽減されます。
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