こんにちは。大阪アート矯正歯科 歯科衛生士の徳本です。今回は、についていくつかお話します。
●指しゃぶりは出っ歯や歯並びに影響を与える?
いつまで経っても指しゃぶりをしていると、無意識に歯やあごに大きな力が加わってしまうため、出っ歯になる原因になったり、歯並びに影響を与える可能性があります。
乳歯しか生えていない3歳くらいまでならば永久歯の歯並びに影響はありませんが、それ以降は吸う力もますます強くなり、指しゃぶりの原因により歯並びや噛み合わせが悪くなる恐れがあります。
成長しても直らないクセとして残ってしまう可能性もあるため、いつまでも指しゃぶりを続ける場合はやめさせた方がよいでしょう。
具体的に、指しゃぶりを続けることで、出っ歯や歯並びに次のような影響を与えることが考えられます。
指しゃぶりを長く続けると、「開咬(かいこう)」と呼ばれる症状に繋がる場合があります。開咬とは前歯の噛み合わせが悪く、上下の前歯に隙間ができる状態をいいます。
他にも、「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」と呼ばれる、いわゆる出っ歯の症状や、舌を前に出す癖などを引き起こす可能性もあります。
舌が突出して前歯が押し出されることで、開咬や出っ歯の原因に繋がる可能性があります。
このようにさまざまな影響がでできます。乳歯の頃からしっかり歯のケアをおこなって、将来、お子さんが歯並びで悩まないようにぜひ大阪アート矯正歯科へ。