こんにちは。大阪アート矯正歯科 受付 室山です。年が明け、少しは落ち着いてきた頃だと思います。お餅などしっかり噛むことは出来ましたか?噛み合わせや歯並びが悪いと噛めません。悪い歯並びってなんでしょうか?よく「歯並びが悪い」と言いますが、そもそも悪い歯並びってどんなものか知っていますか?「もしかして自分は歯並びが悪い…?」「矯正が必要?」と心配になっている人は、まず悪い歯並びにはどんな種類があるのかチェックすることから始めましょう!叢生(そうせい)叢生とは歯の生え際が揃わずガタガタしていたり、綺麗に一列に生えず前後にデコボコしている状態の歯並びのことを言います。よく見かける例では、“八重歯”も叢生の一つです。上顎前突(じょうがくぜんとつ)上の歯が前に出っ張っている歯並びのことです。いわゆる“出っ歯”のことですね。食べ物が噛みにくい、口が開きやすく乾きやすいなどの特徴が挙げられます。下顎前突(がかくぜんとつ)下の歯が上の歯より出っ張っている、あるいは上の歯が下の歯より引っ込んでいる状態の歯並びのことです。上顎の発達が劣る、下顎がうまく動かないために痛みを引き起こす…などリスクがあります。正中離開(せいちゅうりかい)歯と歯の間に隙間が空いてしまっている状態の歯並びのことです。“すきっ歯”とも呼ばれます。6~7歳の子供にはよく見られることですが、大人になっても隙間が空いている場合は要注意。交叉咬合(こうさこうごう)歯の横の並びは綺麗なのですが、一ヵ所、あるいは数ヵ所、歯の噛み合わせが前後に交差している状態の歯並びのことです。歯並びが悪くなるのはなぜ?種類によっても異なりますが、歯並びが悪くなる原因は主に次のようなことが挙げられます。・歯周病など、歯や歯ぐきの病気・口呼吸・頬杖をつく・食事の噛む回数が少ない・遺伝 他にも乳歯の抜ける時期や、親知らずが影響している場合も…。軽度のものはすぐに矯正する必要はありませんが、「食べ物がうまく噛めない」「うまく発音できない」という場合には早めに受診するようにしましょう。噛みあわせのご相談なら大阪アート矯正歯科へ