大阪府東大阪市 大阪アート矯正歯科 助手の八幡です。
妊婦さんで虫歯がある方もいらっしゃると思います。妊娠初期はつわりの方も多いので、できる限り早いタイミングで治療をスタートした方がいいです。しかし、つわりなどの要因があるので早くスタートすることも難しいので、タイミングを見極めなくてはなりません。
妊婦さんが虫歯になりやすい理由は、つわりの時期はどうしても気持ち悪くなる方が多く、歯磨きが十分に行えないケースが多々あるからです。とてもひどいつわりの方は口の中に歯ブラシを入れることもままならないと思います。他にも、食べていないと気持ちが悪くなるつわりの方ならば普段と異なりだらだら食べ物を口にしているケースもあると思います。「歯磨きができなくてもうがいをしているから」という方もいらっしゃいますが、歯の隙間に食べかすが詰まったり、歯の表面についたりした汚れは簡単には落ちないです。
そのため、妊娠前にはなかった虫歯が妊娠中にできてしまうことがあるのです。虫歯診療は「安定期」と呼ばれる次期が一番おススメです。虫歯治療はどうしても口をある程度あけておくのが前提なのでつわりが落ち着いた時期でないと無理だと思います。そうなると一般的に「安定期」が一番良いと思われます。おおよそ5カ月~7カ月が目処になります。
妊娠中は痛みがない限り、積極的な治療は行いません。虫歯予防のために妊娠中でもクリーニングはしっかり行います。
◎妊娠中に治療を完了しておきたい3つの理由
①出産時に痛みがでたら大変!!
②産後はなかなか治療に行く時間がない
③虫歯の唾液が赤ちゃんにいくと、赤ちゃんが虫歯になりやすくなる
安定期にはいったらなるべく早く虫歯の治療を行いましょう。虫歯は一気に治療できない場合もあります。そうすると安定期の間に治療がすべて終わらないかもしれません。そうならないためにも、早めに歯医者を受診することがベストです!!
大阪アート矯正歯科へ