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  • 寒さと歯の痛みは関係あるの?

    2016.11.18

    大阪府東大阪市 大阪アート矯正歯科 助手の北川です。
    冬になると虫歯でもないのになぜか歯が痛くなる、という経験はございませんか?実はこうした経験をされる方はたくさんいらっしゃるのです。しかし、きちんとした原因が分からず、とりあえず鎮痛剤などで対処している…という人もいらっしゃるかと思いますので、冬に歯が痛くなる原因として考えられるものをいくつか挙げてみたいと思います。
    1.筋肉痛
    冬の歯痛の原因として一番多いのが、歯の食いしばりによっておきる筋肉痛です。歯を食いしばるという行為は、無意識のうちに行なってしまうことが多いです。特に寒さに耐えるときや、何かに集中しているときなどに奥歯に力が入ります。つまり、冬の寒い寝室で寝ているとき、無意識に歯を食いしばり寒さに耐えながら眠っているため、あご付近の筋肉が常に緊張状態にあり、そのため朝起きると歯が痛むように感じます。
    どうしたらいいの?
    解決策としては、まず1日に数回あごを前後左右に揺する体操をしてみましょう。これは筋肉をリラックスさせる効果があるため、痛みの緩和に繋がります。改善されないようであれば、歯科で食いしばりや歯ぎしり防止のマウスピースを作成するという手段もあります。保険診療で作ることができるため、酷い痛みに悩まされている人は一度歯科医師に相談することをおすすめします。
    2.寒暖差
    冬は、寒暖差にも注意が必要です。寒い屋外で温かい飲み物を飲んだときなどに突然ズキンと痛みが走る場合は、歯の神経が感じる寒暖差が原因かもしれません。また、もともと知覚過敏の方は寒い風を受けるだけでも歯がしみる事もあります。
    どうしたらいいの?
    寒い屋外では歯を冷やさないように、マスクやマフラーで口元を覆って外出するだけでも少し楽になるかと思います。冬は夏に比べて水道の水も冷たいので、お口をゆすいだ時にしみてしまう頻度も高くなるかと思うので、気を付けましょう。
    今西歯科医院へ

  • 知覚過敏について

    2016.11.12

    大阪府東大阪市 大阪アート矯正歯科 助手の竹原です。
    冷たいアイスクリームを食べたり、熱いコーヒーを飲んだりした時、歯がしみたり痛みを感じたことはありませんか。歯ブラシやデンタルフロスが触れた際、ビクッとしたことはありませんか。心当たりのある方にはいわゆる「知覚過敏」と呼ばれる症状があります。

    知覚過敏の原因とは
    虫歯や破折歯は知覚過敏の原因になることがありますが、そうでない場合、歯のエナメル質の摩耗やむき出しになった歯根などが原因であると診断されることもあります。
    健康な歯の場合、人体を構成する物質の中でもっとも丈夫なエナメル質の層が歯の表面を覆っています。セメント質と言われる層は、歯と歯肉の境目より下にある歯根を保護しています。象牙質は顕微鏡でなければ見えないような微細な管で構成されており、象牙質が外側を覆っていたエナメル質やセメント質などの保護層を失うと、熱い物や冷たいの、酸っぱい物、粘り気のあるものなどを食べたり飲むことによって細管が歯の内部にある神経および細胞を刺激します。これにより過敏症または頻繁な不快感が引き起されます。幸いなことにこの過敏性によって歯髄にまで永久的な損傷が及ぶことはありません。
    また、歯肉が後退することによって象牙質がむき出しになることもあります。その結果歯と歯肉の境目付近に知覚過敏が生じます。
    予防方法
    口腔内の正しい衛生管理が、歯肉の後退および知覚過敏の予防にとって非常に重要です。歯磨き方法が誤っていたり、過度に磨きすぎたりすると、歯肉にトラブルが生じます。毎日の口腔清掃方法に関するご質問は当院にお気軽にご相談下さい。
    治療方法
    知覚過敏は治療することが出来ます。過敏を抑える作用のある歯磨き粉を使う治療法。知覚過敏治療専用の歯磨き剤は、歯の表面から神経への感覚の伝達を阻止する効果を発揮します。ただし過敏症が軽減するまでに、通常数回の使用が必要です。
    知覚過敏専用の歯磨き剤では症状が改善されない場合、歯科医院での治療もあり、歯のエナメル質を強化し、感覚の伝達を軽減させる効果のあるフッ化物を歯の過敏な部分に塗布する治療などがあります。
    知覚過敏のことなら大阪アート矯正歯科へ

  • 歯ブラシについて

    2016.11.05

    大阪府東大阪市 大阪アート矯正歯科 受付の室山です。
    毎日の歯磨きで何本の歯ブラシを使っていますか?
    今回は歯ブラシの種類と使い方について、ご紹介します!
    歯ブラシの種類
    ■基本の歯ブラシ
    まずは、基本の歯ブラシを1本を選びます。一般的に「縦に3列」毛があり、横の長さが人差し指の第一関節くらいのもの、または、奥歯1本~2本分くらのものがコントロールしやすいとされています。何本か色々なメーカーのものを試してみて、自分で隅々まで磨きやすいものを見つけるのがオススメです。
    ■補助的に使う歯ブラシ
    歯の形は人それぞれで、まったく同じことはありません。「基本の歯ブラシ」では届かない汚れを落とすために、補助的な役割として使える歯ブラシをいくつか持っておくのがオススメです。
    〈ブラシ部分が少し小さな歯ブラシ〉
    ブラシの部分が細いので、基本の歯ブラシでは入りにくい狭いところや歯並びがでこぼこしているところに適しています。矯正治療中も、器具でお口の中が狭くなりがちですので、よく利用される歯ブラシです。
    〈ワンタフトブラシ〉
    ワンタフトブラシは、歯と歯の隙間を磨くのに大変適しています。歯の細かいデコボコにフィットして、歯と歯ぐきの境い目に溜まりがちな汚れもとりやすくなります。お子様の仕上げ磨きにもオススメです。
    〈歯間ブラシ〉
    歯間ブラシは、歯と歯ぐきの部分や、すきっぱなどによって歯と歯の間が空いて側面が出ている部分を磨くのに適しています。ワンタフトブラシでは大きすぎるが、デンタルフロスでは細すぎてするする通ってしまうスキマに利用できます。
    ただし、歯間ブラシは合わないサイズのものを使うと歯ぐきがすり減ってしまうこともあるので、自分に合ったものを選んで使ってください。
    歯ブラシの毛の硬さの選び方
    歯ブラシの毛の硬さはJIS規格によって「やわらかめ」「ふつう」「かため」の数値が定められ、商品に記載する決まりになっています。毛の硬さが硬いほど汚れは落としやすいですが、歯磨きのときに入れる力が強すぎる場合がありますので、歯面や歯ぐきを傷つけないためにも、まずは「ふつう」を使うことをオススメします。歯ぐきに何らかの炎症を起こしていて痛みがある場合には、それ以上歯ぐきを傷めないように「やわらかめ」を使用するのがよいですが、歯垢を落とす力は当然弱まりますので、炎症が治まったら「ふつう」に戻すといった使い分けが必要でしょう。また、毛先の先端が細くなっている歯ブラシもありますが、必然的に「細い=やわらかい」となりますので、隙間は磨けても歯の表面の歯垢を落とすのには不向きな場合もあります。
    サイズ選びや種類を決めるのは難しいかもしれませんので、歯医者さんや衛生士に相談してみましょう。
    大阪アート矯正歯科へ

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